こんにちは、テンです!
鳥類愛好家となり鳥集め!ドイツ年間ゲーム大賞受賞作『ウィングスパン(WINGSPAN)』を紹介していきます!

『ウィングスパン(WINGSPAN)』とは?
『ウィングスパン(WINGSPAN)』は鳥類愛好家となり鳥を集めて多くの種を見つける 1〜5人用の鳥集めをテーマとした競争型エンジン・ビルドゲームで、 2019年ドイツ年間ゲーム大賞も受賞しているボードゲームです。

おすすめポイント
コンポーネントやカードなどのアートが最高に良い!
餌箱ダイスタワーに専用ダイス、卵コマ、そして1枚とて同じカードはない170種類の鳥カード。
質感もイラストも最高に良く、ウィングスパンの温かく美しい世界観に引き込まれます。
鳥の能力が鍵となる!鳥を集めてポイントを得ていくゲームシステムが楽しい!
鳥を集めてプレイしたり、卵を得たり、特殊能力でカードなどを得ることでポイントが加算されていきます。
鳥の能力一つひとつが絡み合い、ゲームを有利に進めさせてくれます。
場にあるカードや手持ちのボーナスカードを見て、ゲーム毎に攻略法を考えよう!

ソロプレイでも楽しめる!
1人でも遊べるように、オートマという名のソロゲーム用対戦AIが導入されています。
熟練者用カードや初級・中級・上級と難易度設定があるので、何度も遊ぶことができます。
あらすじ

あなたたちは鳥類愛好家、すなわち研究者、野鳥観察者、鳥類学者、鳥類収集家に類する人々です。あなたの管理する鳥獣保護区に鳥を呼び寄せ、多くの種を見つけましょう!
ウィングスパン(WINGSPAN)
内容物について

ウィングスパン(WINGSPAN)
タイトル原題 | Wingspan |
オリジナル版メーカー | Stonemaier Games |
発売元 | 株式会社アークライト |
ゲームデザイナー | Elizabeth Hargrave |
発売日 | 2019年10月17日(日本) |
対象年齢 | 10歳以上 |
おすすめ人数 | 1人〜5人 |
所要時間 | 40〜70分 |
価格 | 6,500円(税別) |
ジャンル・ルール難度など
ジャンル | 競争型エンジン・ビルドゲーム |
適正タイプ | 大人も子どももじっくり遊べる |
ゲーム・ルール難易度 | ★★★☆☆ |
『ウィングスパン(WINGSPAN)』の遊び方
動画でも紹介しています!
ルール紹介をしながら遊んでいるので、どのようなゲームか雰囲気が伝わるかと思います。文章で読むより、伝わりやすいかもしれません。
ゲームの終了と勝者

4ラウンド目の終了時の処理を完了すると、ゲームも終了します。
プレイした鳥カード、ボーナスカード、目的、プレイした鳥カードの上に置かれた卵・餌、下に差し込んだカード、これらの獲得した勝利点の合計が最も高いプレイヤーが勝利します。
同点の場合は、その中で最も多くの餌トークンを保有しているプレイヤーが勝利します。
ゲームの準備
共通の準備

鳥カード、共通在庫、餌箱、目的ボード、目的タイル、ボーナスカードの山を準備します。
写真の右上にある目的ボードは初心者におすすめの青の面と、それぞれの目的について1位から3位を競う緑の面2種類あります。目的タイルは16種類ありランダムに選ばれるので、毎ラウンド違う目的を目指し遊ぶことができます。
各プレイヤーの準備

個人ボード、アクションコマ8個、ボーナスカード2枚、鳥カード5枚、餌トークン5個(5種類それぞれ1個ずつ)を受け取ります。
手札の5枚の鳥カードは任意のカードを捨て札にすることができます。保持することにした鳥カード1枚につき、餌トークンを1個捨てます。
2枚受け取ったボーナスカードのうち、1枚を手元にし1枚を捨て札にします。
親プレイヤーをランダムに決めたら準備完了!
ゲームの流れ

『ウィングスパン』は「ラウンド」と呼ばれる流れを4回繰り返します。
各プレイヤーは自分の使用可能なアクションコマを全て使用するまで時計回りの順で「手番」を実行していきます。アクションコマを全て使用したらそのラウンドは終了となります。
各手番中、手番プレイヤーは次の4種類のアクションから1つを選んで実行します。
手札の鳥カードのプレイ

手札の鳥カードをカードに描かれた生息地の一番左の空いているマスに、餌コストを支払い配置することができます。
2枚目以降になると、プレイするために卵トークンが必要になります。
餌の獲得

森林の一番左の空いているマスにアクショントークンを置くことで、餌トークンを獲得することができます。
表示されているアイコンの数だけ、餌箱ダイスタワーのダイスを受け取ります。受け取ったダイスの出目の餌トークンを獲得します。
餌箱ダイスタワーから専用ダイスが全て無くなったら、再度ダイスを振り直します。
餌を獲得したらアクショントークンを左に1マスずつずらしていき、その行に配置されている鳥カードの能力を起動することができます。
産卵

卵トークンを鳥カードの上に配置することができます。
卵の配置上限はそれぞれ鳥カードに記載されてあります。
餌の獲得と同様、能力起動も行えます。
鳥カードの獲得

鳥カードの山かカードトレイの上から鳥カードを獲得することができます。
餌の獲得と同様、能力起動も行えます。

カードトレイから鳥カードを獲得した場合は、手番終了時に空いている枠に補充を行います。
鳥カードの能力について

鳥カードの能力は3種類あり、アクショントークンが上に乗った時に起動する「起動時(茶色)」能力と、相手の手番のみに適用できる「次の手番までに1回(桃色)」能力、鳥カードをプレイした時のみに適用する「プレイ時(帯の色なし)」能力があります。

餌を獲得できる能力や、本ゲームのタイトルにもなっている翼長(ウィングスパン)を参照する能力もあります。
うまく利用して、ゲームを有利に進めていきましょう!
ソロプレイ(オートマ)について
公式のルールに乗っ取って、ソロプレイを遊ぶことができます。
プレイヤーは通常のルールに従いプレイし、オートマは簡略化されたルールに従って動きます。
意外と白熱し楽しむことができます。

遊んでみた感想
『ウィングスパン』はTwitterでも良く話題に上がっており気になっていたゲームで、再入荷されたと聞き「これは買わねば!」と購入したゲームです。
何より驚いたのはコンポーネントのクオリティ。

餌箱型ダイスタワーはこのようなものが紙で作れるんだ!と感動しました。

その他にもカードトレイが入っていたり、コロコロと可愛らしい卵トークンや触り心地の良い専用ダイス。
全てに風合いがあり、ウィングスパンという美しい雰囲気を楽しませてくれます。
遊んでみたらゲームも楽しい!
競争タイプのビルドゲームですが、基本的には自分でコツコツポイントを稼いで高得点を狙いに行き最終の計算で一番高かったら勝利!という形なので、黙々と自分のやりたいことができます。
「他人の邪魔をする」というカードが無いので、いかに高得点を取れるか自分との戦いという感じでもあります。
同じ鳥カードは一つもなく170種類あるので、カードの出やダイスの出など運要素は多めに絡んでくるかと思います。
しかし私的には、ゲーム毎に臨機応変にゲームの展開を考えていかなければならないのでそこも楽しいところです。
170種類あると言っても似たような能力を持った鳥が多くいるので、気に入った能力を持った鳥カードを使用して自分好みの展開に持っていくことも可能です。

鳥カードには能力以外にも、鳥の特徴なども書かれているのでまさに鳥図鑑を見ているような感覚で遊ぶことができます。
イラストが美しいので、鳥カードを眺めているだけでも楽しい。
品薄で価格が高騰していることが多いので、金額はチェックしながら購入検討してみてください。
この『ウィングスパン』はこのブログの企画で行っている「ありまろ勝手にランキング」の『すっきり収納編』で第一位に選んだボードゲームでもあります。
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ルール紹介&遊んでみた動画
TRAMPLEの2人で遊んでみました!
ルール紹介をしながら遊んでいるので、どのようなゲームか雰囲気が伝わるかと思います。
それでは今回は、鳥類愛好家となり鳥集め!ドイツ年間ゲーム大賞受賞作『ウィングスパン(WINGSPAN)』を紹介しました!
また次回の記事でお会いしましょうー!
ここまで読んでいただきありがとうございます!
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