こんにちは、テンです!
今回は、時は2060年、エリザベスに起きた事件の真相は…?ストーリーメインの謎解き・脱出ゲーム系ボードゲーム『ローメモリー(LOW MEMORY)』を紹介していきます!
ネタバレには配慮していますが、気になる方はブラウザバックをお願いします。
写真で撮影している内容は、パッケージの裏面に載っているものだけを映しています。

『ローメモリー(LOW MEMORY)』とは?
『ストーリードリブン脱出ゲーム:ローメモリー(LOW MEMORY)』は、夢中になれる探索、時間制限のない謎解き、そして悩ましい選択を通して魅力的な仮想現実の世界を楽しむことができる、ストーリーメインの脱出ボードゲームです。
プレイヤーたちは3人のキャラクターに起きた事件を徹底的に調べあげることになり、それぞれの物語はやがてひとつに繋がっていきます。
内容物

これら以外に携帯アプリ(全ての機種に対応)を使用します。
ストーリードリブン脱出ゲーム:ローメモリー(LOW MEMORY)
タイトル原題 | Escape Tales: Low Memory |
オリジナル版メーカー | Board And Dice |
制作・販売 | グループSNE |
ゲームデザイナー | J・キャバン B・イジコフスキー&M・デンベック |
発売日 | 2020年8月21日 |
対象年齢 | 16歳以上 |
おすすめ人数 | 1人〜4人 |
所要時間 | 3本×60分 |
価格 | 3,500円(税別) |
ジャンル・ルール難度など
ジャンル | ストーリーメインの謎解き・脱出ゲーム |
適正タイプ | じっくり遊べる |
ゲーム・ルール難易度 | ★★★☆☆ |
おすすめポイント

探索・謎解き・ストーリーが楽しめるボードゲーム!
場面カードを探索し、次々に現れる歯応えある謎を解き明かし、ストーリーを進めていく。
謎解き好き・ストーリー好きにはたまらない1本。
前作である『アウェイクニング』とは完全に独立した作品になります。しかし、ゲームシステムの基本は同じなので、『アウェイクニング』が好みだった方は絶対買いの脱出ゲームです。
1つに繋がる3つの物語
このゲームは、3人のキャラクターの視点からの物語を楽しむことができます。
物語が進むにつれ、真相は解明されていく…。
続きが気になって仕方ないストーリーに、あなたも病みつきになるはず!
何度も楽しめるマルチエンティング
プレイヤーは幾度となく、悩ましい選択を迫られます。
解いた謎、辿った道筋、下した決断、その全てが結末に影響を与えます。
他の選択だとどうなっていたのか…。終わった頃には、他の結末が気になりもう一度遊んでしまいたくなる魅力があります。
あらすじ

時は2060年。エリザベスは家を出る夫を送り出します。これから家族旅行に行く予定でしたが、彼女にはまだやるべきことが残っているのです。
家族に「研究プロジェクトが終わり次第合流する」と約束しながら、家族に別れの挨拶を交わしました。夫と娘をのせた自動運転車両が自宅のドライヴウェイから離れ、森の中へ消えていくのを見守ると、仕事場へ向かう準備をします。
もうすこし普通の日々が続きそう。少なくとも彼女はそう思っていました…。
ローメモリー(LOW MEMORY)
『ローメモリー(LOW MEMORY)』の遊び方
ゲームの目的
このゲームは協力ゲームです。全ての選択をみんなで話し合いながら、ストーリーを進めていきましょう。
本作には「敗北」はありません。しかしながら、プレイヤーの選択がそれぞれのストーリーの結末に影響します。
良くも悪くも、それぞれのエンディングはプレイヤーの結果なのです。
ゲームの準備
これから選ぶストーリー(初めての場合は1から)を選び、ゲームボード、アクショントークン、進行トークン、ゲームカード、ストレスカード、場面カードをテーブル中央に配置します。

対応するストーリーブックを準備し、携帯端末を用意します。


ゲームの流れ
これから遊ぶストーリーブックのプロローグを読み上げ、ストーリーを進めていきます。
配置された場面カードを探索し、そこに書かれたページ番号のストーリーを読み、謎が出た場合は謎を解き明かして物語を進めていきます。

探索するにはアクショントークンを使用します。

手持ちのアクショントークンが無くなったらストレスカードを引いて全ての指示を実行します。これで新たなアクショントークンを得ることができます。

謎の回答をするには携帯端末を使用します。
携帯端末では謎解きのヒントも見ることができるので、行き詰まった時でも問題なく進めることができます。
ゲームの中断について
この脱出ゲームは3つのストーリーに分かれているため、その区切りで中断することもできます。
前のストーリーで持っていたアイテムは持ち越すので、使用済みのカードなどとは分けておくようにしておきましょう。
制作者としても、それをおすすめしているようです。
前作アウェイクニングとの違い

ゲームシステムはほとんどの変化はありません。
違うところは、以下の6点です。
●アクショントークンが無くなったときに引くカードの名前が「運命カード」から「ストレスカード」に変更。
●アクショントークンとは別に進行トークンが追加された。
●3つのストーリーで構成されており、それぞれのストーリーに対応したストレスカードを使用する。
●脱出カードは無い。
●新しくストーリーカードが実装されている。
●アウェイクニングより長く遊べる!
遊んでみた感想
待ちに待ったこの作品。
私がボードゲームにハマるきっかけとなった『アウェイクニング』と同じゲームシステムの『ローメモリー』。
これもやっぱり面白かった!!

しかも今回は3人のキャラクターの視点から楽しめる、ということでよりストーリー性があり面白かったです。
ただ私の場合は、1回のクリアだけではマルチエンディングということもあり謎が残って終わったので、多分あともう何回か遊ぶと思います。
舞台は2060年ということで、全自動の車が出てきたり高度なセキュリティシステムや記憶再生装置があったりと未来の最先端の技術が扱われており、SFのようなファンタジーチックな世界観になっています。
その舞台での謎解き・脱出なのでまた新鮮。
なぜこのようなことが起こったのか、真相は…と先が気になって気になってしょうがなくなります。
しかもプレイ時間は前作より3時間長い9時間!!
これは長く楽しめるゲームですね。
謎解きのレベルとしても、初級〜中級+ぐらいという感じで楽しむことができました。
おそらく1回のクリアでは足りず、2回目も遊びたくなることでしょう。色々な考察が湧き上がりそうな作品。
謎解き・ストーリー有りのゲーム・脱出ゲーム好きにはおすすめしたい満足できるボードゲームです。
このゲームの前作である『アウェイクニング』を遊んでいない方は、こちらもぜひ遊んで欲しい!!
こちらもルール紹介・レビューを行っていますので、参考にしてみてください。動画でも紹介しています。
それでは今回は、時は2060年、エリザベスに起きた事件の真相は…?ストーリーメインの謎解き・脱出ゲーム系ボードゲーム『ローメモリー(LOW MEMORY)』を紹介しました!
また次回の記事でお会いしましょうー!
ここまで読んでいただきありがとうございます!
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