こんにちは、テンです!
今回は、陰鬱な病院を探索し脱出するため4桁の数字を出せ!10時間以上遊べる謎解き・脱出ゲーム『療養所からの脱出』を紹介していきます!
ネタバレには配慮していますが、気になる方はブラウザバックをお願いいたします。

『療養所からの脱出』とは?
『療養所からの脱出』は、ノースオークス精神病院から逃げ出そうとしている1人の人物となり、10の物語と10時間に渡るスリリングなストーリーと謎解きを楽しむことができるミステリー系の協力型脱出ボードゲームです。

内容物

メインデック 2組(パート1:カード 130枚、パート2:カード 163枚)、補助デック 2組(パート1:カード6枚、パート2:カード15枚)、封筒 29通、見取り図 2枚、ヒント / 解答小冊子 6冊、時間記録用紙 6枚、ルールブック 1部、内容物リスト 2枚
療養所からの脱出(Escape from the Asylum)
メーカー | Lifestyle Boardgames Ltd |
発売元 | 株式会社ホビージャパン |
ゲームデザイナー | MARTIN N. ANDERSEN, ALEXANDER PESHKOV, EKATERINA PLUZHNIKOVA |
発売日 | 2020年5月(日本) |
対象年齢 | 12歳以上 |
おすすめ人数 | 1人以上 |
所要時間 | 60分×10本 |
本体価格 | 4,950円(税込) |
ジャンル・ルール難度など
ジャンル | ストーリー有りの謎解き・脱出ゲーム |
適正タイプ | 大人でじっくり遊べる |
ゲーム・ルール難易度 | ★★☆☆☆ |
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おすすめポイント
先が気になるストーリーがすごく楽しい!!
5人の人物が出てきてそれぞれのストーリーを追っていくことができるのですが、なぜ彼らがこの療養所に入ることになったのか…厳重にされ、逃げられないようになっているこの療養所の謎は何なのか…という先が知りたくて知りたくて仕方がなくなるストーリー展開になっています。
数字が好きな方は特に好きかも。
最終的に4桁の数字を出さなければならないので、数学的な謎解きも多々あります。もちろんパズル要素を含んだ謎やヒラメキを必要とする謎解きもあるので、脱出ゲーム好き全員におすすめしたい作品です。
10時間以上遊べる!
パッケージはpart1・part2の二つに分かれており10つのストーリーが入っています。ストーリーはそれぞれ1つにつき1時間遊べるので、合計すると10時間以上遊べる!
大量の謎解きがあるので、1日では中々時間的にも体力的にもクリアすることができない程のボリューム量になっています。
ただ、区切りが毎回付けられているので「今日は3つ目のストーリーを1時間だけ遊ぼう」ということがしやすいのが良いポイントです。

あらすじ
君は目を開き、冷たく陰鬱な病室にいることに気づいた。残念ながら、これは夢ではない———兄が君をこの最悪の精神病院に収容したのだ。この裏切りは君を傷つけたが、意気消沈している暇はない。君は脱出しなければならない———それも、できるだけ早く。計画は単純だ。自分の個人情報書類を回収し、1階にたどり着き、この精神病院の敷地を離れるのだ。しかし、この精神病院から時間内に脱出するのは簡単ではないだろう……。
療養所からの脱出

『療養所からの脱出』の遊び方
ゲームの準備
このゲームは2パートに分かれており、各パートは5つの物語の1まとまりとなっています。最初はpart1の箱から中身を取り出し準備を始めます。
見取り図とメインデック・補助デック・ヒントをテーブルに置き、筆記用具と紙を用意します。

黒の数字が書かれたメインデックにはストーリーと謎が書き記されています。
赤の数字が書かれた補助デックは、分岐があったときに使用するカードです。プレイヤーの選択によって結末が変わることもあります。
ヒントは2つまであります。行き詰まったら見ることによってスムーズにゲームを進めることができます。
時間記録用紙を取り、現在の時刻を記入しておきます。

ゲームの流れ
メインデックのストーリーを読み進めていくと、様々な謎が出てきます。全ての謎は4桁の数字を出さなければならず、その解答が次に読むメインデックの数字になります。
ハズレのカードも大量に入っているので、その数字が書かれたカードがあったとしても正しいとは限らない…。シンプルで分かりやすい仕組みだなと思いました。
封筒を取ることを指示されることもあります。封筒の中にはこんな謎よく考えたな!というものもいくつもあり、開けるのが毎回楽しいです。

遊んでみた感想
このゲームは、今までアウェイクニング・EXIT・アンロック!・エスケープルーム・Qシャーロックと様々な謎解きゲームを遊んできましたが、その中でも特に気に入ったゲームです。
それは、没入感のある魅力的なストーリーと数字を出すタイプの謎解きがとても私好みだったからです。物語が解決に近づいていく感じがとても楽しい。

このゲームで何よりも驚いたのはゲームのボリュームです。
発売と同時に遊んでブログ記事を書こうーと思っていたら、そんなすぐにできるようなレベルではありませんでした。
最初はこのゲームに慣れていないのもあって1つのストーリーで2時間程使うこともあり、遊べるのも1日で頑張れてストーリー2本程度でした。
こんなに謎解きを楽しめるなんて!!と大喜び。
奇妙な療養所を探索しながら脱出を試みるのですが、どこの部屋も鍵がかかっており、しかも全て謎解き要素が含まれているという謎満載でシュールさも感じられる仕様になっています。
なんちゅう療養所だ…!
5人のキャラクターはそれぞれ職業・性格が違うので、キャラクターそれぞれの行動を楽しむことができます。
分岐がいくつもあるため、1回のクリアでは遊べていない謎もありました。
何度も遊べるのも良いポイント。
5,000円程度でこのボリュームは大満足!!脱出ゲーム・謎解き好きは買って全く損がない1本です。
このストーリーありで探索して謎を解いていくシステムはとても好みだったので、シリーズが出たら速攻買います。
ストーリー有りのゲーム楽しい。
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今回は、陰鬱な病院を探索し脱出するため4桁の数字を出せ!10時間以上遊べる謎解き・脱出ゲーム『療養所からの脱出』を紹介しました!
また次回の記事でお会いしましょうー!
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