こんにちは、テンです!
今回は、クトゥルフ題材の1人用カードゲーム『アーカム・ノワール:事件簿1 魔女教団の殺人』を紹介していきます。

『アーカム・ノワール:事件簿1 魔女教団の殺人』とは?
『アーカム・ノワール:事件簿1 魔女教団の殺人』は、クトゥルフ神話群を題材にした、探偵となりパズルを組み合わせて事件解決を目指す1人用カードゲームです。

おすすめポイント
一人で黙々楽しめる!ソロプレイ専用のカードゲーム
パズルを組み合わせていくように、黙々と遊べるカードゲームです。プレイ時間は約30分とそこまで掛からないので、少し何かで遊びたいなーという時に遊びやすいゲームです。
クトゥルフ好きには特におすすめ!
このゲームはクトゥルフ神話群を題材にしているので、ゲームのシステムや全体の雰囲気がクトゥルフらしくおどろおどろしく作られています。
この世界観、クトゥルフ好きには特におすすめです!
コンパクトなサイズのカードゲーム
手のひらサイズのカードゲームなので、準備も簡単で手間取りません。サクッと遊べるのが良いポイント。
ゲームの概要
プレイヤーは私立探偵として、次々と発生する事件を解決するために、証拠カードの列を作ってゆきます。1つの事件を解決するたびに、「事件の全体像」を理解するに必要なカード(パズルピース)が得られることでしょう。
最終的に、5種類の異なったパズルピースを得た時、事件の全体像が明確になり、全てが解決します。
しかし、その前に狂気に陥ったり、時間切れになって未解決になったりするかもしれません。
このゲームの主人公である探偵は、ハワード・ラブクラフトです。そしてこのゲームのカードは「魔女の家の夢」(1933)、「戸口にあらわれたもの」(1933)、「名状しがたいもの」(1925)の物語から引用されています。
アーカム・ノワール:事件簿1 魔女教団の殺人

内容物について

アーカム・ノワール:事件簿1 魔女教団の殺人
原題 | Arkham Noir: Case #1 The Witch Cult Murders |
メーカー | Ludonova |
発売元 | 株式会社アークライト |
ゲームデザイナー | Yves Tourigny |
発売日 | 2018年12月6日(日本) |
対象年齢 | 14歳以上 |
おすすめ人数 | 1人用 |
所要時間 | 30分 |
本体価格 | 2,000円(税込) |
ジャンル・ルール難度など
ジャンル | パズル系カードゲーム |
適正タイプ | 大人がじっくり遊べる |
ゲーム・ルール難易度 | ★★☆☆☆ |
『アーカム・ノワール:事件簿1 魔女教団の殺人』の遊び方
動画でも紹介しています!
ルール紹介をしながら遊んでいるので、どのようなゲームか雰囲気が伝わるかと思います。文章で読むより、伝わりやすいかもしれません。
ゲームの目的
ゲームが終了する前に、パズルピースのシンボルのあるカードを5枚以上得点すること。

ゲームの準備
セットアップカード、犠牲者カード、手がかりカード、専門家カードを準備します。

手がかりの山の上からカードを3枚引き自分の手札にしたら準備完了!

手がかりカードの山はこちら

ゲームの流れ
プレイヤーは、ゲームの終了条件が満たされるまで「ラウンド」と呼ばれる手順を繰り返します。
1回のラウンドは、「アクションフェイズ」と「終了フェイズ」の2フェイズからなります。
アクションフェイズ
場から「最初の手がかりカード」を取り、そのカードをプレイしたり捨てたりします。

プレイするにはカード中央の左端に記された「捜査のスキル」シンボルと、犠牲者カード・もしくはその列の最後尾の手がかりカードの右側に記された「捜査のスキル」シンボルの1つが一致している場合のみプレイできます。

プレイされた手がかりカードに記された「手がかりの種類」が5種類以上あれば、現在の事件を終了させることができます。

その時、プレイされたカードの中にパズルピースのシンボルがあるカードがあれば、そのカードを得点できます。
各シンボルはこれだけの種類があります。

終了フェイズ
ゲームの終了/敗北条件、またペナルティのチェック、場の補充を行います。
得点したカード(パズルピースが描かれたカード)が5枚以上あり、それぞれ違ったシンボルが記されていたらゲームは終了します。
ゲームの終了
このゲームは次の3種類のどれかの状態になった時にただちに終了します。
勝利:「事件の全体像」カード置き場に、異なった手がかりの種類のシンボルカードが5枚以上ある時、勝利します。
敗北:上部の狂気エリアに5枚以上カードがある時、発狂して敗北します。

敗北2:犠牲者カードの山がなくなってしまった時、事件は未解決で終了し敗北します。

その他ゲームシステムについて
カードの効果について
「手がかりカード」にはカードの効果が書かれているものもあります。
この効果を利用してゲームを有利に進めていきましょう。また、必ず行わなければならない(黒色アイコン)デメリットのついたカードもあります。
カード効果などについては、分かりやすいように早見表カードがついています。

正気度チェックについて
捜査が長引くと、心身が磨耗して正気度をすり減らすことになるでしょう。7枚目の手がかりカードをプレイしたら行わなければならない「正気度チェック」というものもあります。
チェックをするには、「手がかりの山」の一番上のカードを取って表にした時ペナルティ・シンボルがあれば狂気エリアに並べます。5枚置かれてしまったら、あなたは発狂してゲームは終了します。

難易度の調整について
ゲームの準備をいくつか変更することによって、ゲームの難易度を変更することができます。
勝利条件のパズルピースの数やゲームに使用する犠牲者カードの枚数、狂気エリアおよび時間切れカード置き場の枚数を変更することで難易度調整を行うことができます。
遊んでみた感想
今回はTRAMPLEメンバーである、ありまろさんも一緒に遊んでお気に入りのゲームとなったようなので、感想を聞いてみたいと思います!
こんにちは!ありまろさん!
こんにちは!
アーカムノワールは今の時期的なものもあり、1人でできるボードゲームを何かやりたいと思い遊んでみたゲームになります。
ほうほう、実際に遊んでみてどうでしたか?
雰囲気やイラストが面白く版画のようなイラストの箱を開けると、シナリオもダークな感じで世界観がマッチしておりすぐに惹かれた!
クトゥルフらしい雰囲気でアートが世界観にぴったりだったね!
ゲーム自体はルールも分かりやすく、戦略性もあってかなり面白かった!
とりあえず1戦だけやろうと思ったら3戦やってて「あれ?」となるくらいにハマりました。
何回やっても攻略の仕方が変わっていくので毎回違う遊びができるのが楽しい。
クリアできなかったらまた次…!という感じで何度も遊んじゃうね
難易度調整もあり、1人で遊ぶゲームとして完成度が高いなと思いました。家で1人でいることがある場合は是非これで遊んでみてください!
ありがとうございましたー!
ありまろさんの言う通り、クリアできるかできないかギリギリの難易度で完成度の高いゲームになっていると感じました。
一人で何かアナログのゲームがしたいなと感じている方、ぜひ遊んでみてください!
このカードゲームは第二弾も出ているので、こちらのレビューもできたらまた紹介します!システムがアップデートされており、1弾目のカードも混ぜて遊ぶこともできるので、ぜひ併せて遊んでみてください!
ルール紹介&遊んでみた動画
TRAMPLEのありまろが遊んでみました!
ルール紹介をしながら遊んでいるので、どのようなゲームか雰囲気が伝わるかと思います。
今回は一人用のパズル系カードゲームの紹介をしましたが、他にもおすすめの一人用ゲームがあるので紹介します。
それでは今回は、クトゥルフ題材の1人用カードゲーム『アーカム・ノワール:事件簿1 魔女教団の殺人』を紹介しました!
また次回の記事でお会いしましょうー!
ここまで読んでいただきありがとうございます!
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