ニッサの「オリジン」:故郷

ニッサの「オリジン」:故郷

公式サイト
ニッサの「オリジン」:故郷(2015年7月8日)
Kimberly J. Kreines & Adam Lee / Tr. Mayuko Wakatsuki / TSV Yohei Mori

原文はこちら

 

ストーリーは所々割愛して紹介しておりますので、詳しく小説を読みたい方は公式サイトをご覧ください。

『ニッサの「オリジン」:故郷』のあらすじ

ニッサについて


アート:Chase Stone

ニッサはゼンディカー出身。
精霊信者の一族として生まれたが、一族は母とニッサ以外は滅びてしまった。

ニッサは、精霊信者の一部の人間が使える幻視という能力を持っていた。
幻視という能力では、土地と自然と心を通わせることができた。

 

ニッサ親子が宿営しているジョラーガの長であるヌーマは、精霊信者であり幻視の能力を持っているニッサのことをあまりよく思っていなかった。

ある日ニッサは、別の部屋で母とヌーマが自分のことについて話しているのを聞いてしまった。

精霊信者の民はゼンディカーを怒らせ、対価を支払うこととなった。
ニッサ親子がジョラーガにいることによって、ここの民全員を危険にさらしていると。

そしてヌーマは民を守るために、済まないと言いながらもニッサ親子を追放したいと考えていた。

 

幻視では月が経つごとに、ゼンディカーが復讐したがっていることを彼女に語りかけていた。
それは彼女の側にいる者に危険が及ぶことを意味していた。

ニッサはこれ以上皆んなに迷惑をかけまいと、家をそっと出ることを決心した。

 

家を出ることを決意したニッサ


アート:Wesley Burt

道中、引き返したくなる気持ちを抑えながらも、美しい自然と触れ合いながら進んでいく。
再び幻視によってゼンディカーと繋がっていたところ、目覚めたら友人であったマジクが目の前に立っていた。
マジクは、ニッサの母に頼まれてニッサを追ってきたようだった。

母はニッサが森に行ったと知って喜んでいたようだった。
幻視は外の世界ではっきりするだろうと考えていたらしい。
そしてマジク自身もマジクの父も精霊信者の幻視の力が重要だと感じてた。

ニッサは勘違いしていたとその時気付いた。
ゼンディカーは怒ってニッサを追っていたのではなく、助けと救いを必要としているのだと。
それに応えるようにゼンディカーによる光の流れが、ニッサの足元に渦巻いた。

 

 

 

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マジクと共に暗黒を目指し森の奥へ進む


アート:Howard Lyon

輝く光の流れは2人を森の奥深くへと導いた。
自然の美しさを堪能し進んでいくも、ニッサの奥に潜む不安感は完全に振り払うことはできなかった。

2人はゼンディカーを苦しめている原因である暗黒を目指し進んでいく。
1日目の夜には持ってきた水は飲み干してしまい、2人は水辺を探し数日歩き続けた。

 

吸血鬼との対決でニッサの能力が開花する


アート:Tianhua X

4日目の昼には湿地帯を見つけ、喜びその先へ進もうとするが、沼を渡らなければいけないことに気付く。

 


アート:Igor Kieryluk

沼には吸血鬼が5体。

ゼンティカーの助けを借りて抜け出そうとするが、そこにいるはずのマジクがいない。
吸血鬼は10体は集まっていた。
その集まる木の先を見ると、腕から血を流すマジクが枝に捕まり避難していた。

そのマジクを助けるため、ニッサは大地の力を引き出した。
沼からベイロスのような巨体が生み出され、吸血鬼達を圧倒した。
ニッサは無事マジクを助け出し、ニッサはマジクの命の恩人となった。

 

沼を抜け出し2人は先へ進む


アート:David Gaillet

2人は沼を抜け出し、先へ進んだ。
ニッサは新たな力を練習しながらゼンディカーの導く先を目指していく。
自然を操り、巨岩を動かし、大地から階段や橋を作り出せるようになっていった。

 


アート:Sam Burley

ある時、2人は森の山奥で光の導きを見失ってしまった。
どうするか悩んでいたところ、海の大波のごとく全てを破壊し尽くす乱動が2人を襲う。

 


アート:Izzy

ニッサは能力を使い奮闘するが、それも効かない。
恐怖に怯えもう何もできないかと思ったところ、その時ニッサは新たな力を呼び覚ます。

大地は止まり、目の前には輝く光の流れが。
エレメンタルが2人の前に立っていた。
それはゼンディカーが彼女達の元にやってきたのだとニッサはわかった。

 

 

 

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エレメンタルに導かれ暗黒に辿り着く

エレメンタルを追い、さらに先に進む2人。
日を追うごとにマジクは体を消耗させているのがニッサには分かった。
原因である暗黒がある目的の場所に着いたが暗黒の縺れのせいだろうか、マジクは動けない状態になっていた。
「大丈夫だから、先に行って」と促すマジク。

ニッサは心を決め、暗黒の縺れへと辿り着いた。
彼女は化け物となった暗黒の力に抵抗をするが、ニッサはそれを破壊できず、それはニッサを破壊した。
その瞬間にニッサにプレインズウォーカーとしての火が灯った。

 

新たな世界に降り立つ

目が覚めるとニッサは先ほどの山ではなく、ゼンディカーからとても離れた森にいた。
化け物から逃れられた安堵と、ゼンディカーとの約束を守れなかった怒りからニッサは憤怒した。

そんな彼女に、この世界はゼンディカーとは違う世界であるとローウィンと名乗るものが伝えた。
ゼンディカーは陽気であったが、この世界は冷淡であり、陰気な世界であった。
だがどちらとも、苦痛を持っているのは同じであった。

蜘蛛が囁く。
「大オーロラが夜をもたらし、シャドウムーアを解き放つ」と。

 


アート:Lius Lasahido

暗黒の波がニッサを洗い、目覚めるとこの世界の住人であるエルフ数名がニッサを睨みつけていた。
狩りの邪魔をしてしまったニッサは、その者たちと共に狩りを行うことに。

 


アート:Igor Kieryluk

その狩りとは、邪悪狩りと呼ばれるものでボガードを惨殺するというものであった。
エルフはボガードを腐れている生き物だと言った。

無害である生物を殺す行為に憤慨したニッサは、やめるように言う。

だがちょうどその時大オーロラが夜をもたらし、暗黒がシャドウムーアと囁いた。
エルフはローウィンを守るため、魔法を呼び出そうとする。

 


アート:Sam Burley

ニッサもそれを手伝おうとするが、それを拒否したエルフはシャドウムーアの大オーロラに捕らえられ黒ずみ硬化してしまった。
故郷であるゼンディカーを求めニッサは走り出した。

暗黒が誘惑を囁くが、ニッサはそれを振り切り、気付いた時にはニッサはゼンディカーの世界へと帰還していた。

 

ゼンディカーに戻ることができたニッサは、自分の道があらゆる世界と繋がっていることを知った。
だが今はニッサは故郷に。

 


アート:Wesley Burt

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