ジェイスの「オリジン」:欠けた心

ジェイスの「オリジン」:欠けた心

公式サイト
ジェイスの「オリジン」:欠けた心(2015年6月24日)
Kelly Digges / Tr. Mayuko Wakatsuki / TSV Yohei Mori

原文はこちら

 

ストーリーは所々割愛して紹介しておりますので、詳しく小説を読みたい方は公式サイトをご覧ください。

『ジェイスの「オリジン」:欠けた心』のあらすじ

ジェイスは思考が読める能力によって父から叱られることに


アート:Chase Stone

13歳の青年ジェイスはシルモット交差廊と呼ぶ魔道士輪の最上階、貧しい民たちが住む集合住宅群の最下層に住んでいた。
ジェイスは幼い頃から、人の思考が読める能力があった。

ある時マナ力学の試験を受けた際、ジェイスはその能力により回答を知りすぎていたためイカサマをしていたのではと父に叱られる。
そんな父を遮り外へ、我が家である輪の屋上へ駆け出すジェイス。

 


アート:Jaime Jones

家である巨大構造物の屋上は下を見ると数百フィートはあった。目眩が起きるぐらい深い。

 

学友との口論になるジェイス


アート:Kieran Yanner

白青のエネルギーが溢れる外の風景を肌で感じていたところ、「変人があそこにいるぞ」とジェイスの学友3人が現れた。
そのうちの1人タックはジェイスよりも1歳年上で、体も大きい。

学校でのイカサマの件について、3人と口論になったジェイス。
荒く突っかかってくるタックに、ジェイスは自身の能力を使いタックの秘密を暴露し始めた。
それをバラされたタックは激情しジェイスを押した。

 

ジェイスは魔道士輪の屋根を滑り落ち、屋根の縁に手をかけ宙ぶらりんの状態になった。
下は数百フィート、落ちたら一瞬で蒸発だろう。

他の2人はその状況に動転。
尚もタックはジェイスを落とそうとする。

 


アート:Kieran Yanner

指の力も徐々になくなっていく。
心の中で助けを求めたところ、ジェイスの新たな精神魔道士としての能力が開花した。
自分でどうやったかも分からないが、学友であるもう1人の両目が光り、ジェイスはその学友の目から自分自身を見下ろしていた。
その学友の手を動かし、ジェイスを引き上げた。

そうすると学友の目から光が消え、その場に倒れこんだ。

 

 

 

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ジェイスは家を出ることを決意する

ジェイスはそこから、家を出ることを決心し荷物をまとめた。
出発するまで部屋に引きこもっていたジェイス。
帰ってきてから父とは話さなかった。

ジェイスのことを思い心配する母には心を許し、学友との出来事を話した。
ここで初めて、テレパスの能力を持っていることを打ち明ける。

母はジェイスのことを変人とは言わず、テレパスであることを肯定し、聡い子、完璧な子、あなたが何者でも愛しているとジェイスに優しく微笑んだ。

 

アルハマレットとの出会い

母との会話の後、家を出ることを少しだけ留まり状況を見ることにした。
そうすると、父・母がジェイスに会わせたい方がいると言ってくる。
戦争を平和に保つ仕事をしている、調停者と呼ばれるスフィンクスを紹介した。

 


アート:Slawomir Maniak

巨体で巨大な足、ヒゲがあり、背中には大きな翼。
名はアルハマレット。
アルハマレットは、ジェイスの能力を制御するのではなく訓練したいと申し出る。

その言葉に、ジェイスは弟子入りを受け入れることに。
そこから2年間、アルハマレットの元で訓練を受けることになる。

 

アルハマレットとの訓練


アート:Yohann Schepacz

魔術理論の勉強から精神の練習試合、そして実地訓練として軍事機密を剥ぎ取ると言う仕事を行い、徐々に有能な幻術使いへと成長していった。
ある時から、ジェイスに片方の陣地に潜入し軍の戦略を持ち帰ると言う「訓練任務」を行わせるようになった。

最初はジェイスはその任務に抵抗があったが、その任務からの情報で平和を保つ助けになった。

 

戯れでアルハマレットの心を覗き込んでみたジェイス

そんなある日、ジェイスはアルハマレットの心を覗き込んでみた。
今まではその隙すらも与えないアルハマレットであったが、優れた精神魔道士になってきた今であれば・・・。

 


アート:Ryan Barger

そこで、ジェイスはアルハマレットの記憶を一部見ることに成功した。
ある日の練習中、プレインズウォーカーとして能力が芽生えたジェイス。
しかし、アルハマレットはその記憶もろともジェイスから拭い去るシーンを見てしまう。

 

そこでジェイスはヴリンの向こうの世界があることを知り、ジェイスは本当は旅をすることができることを知る。
しかし、彼はそれができなかった。
その方法を思い出せない。

この記憶が脳内にある限り、アルハマレットはまた記憶を消すだろう。
小さな紙切れに、可能な限りの情報を書きジェイスの記憶を消し去った。

 

 

 

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その後の任務で改めて騙されていたと気付く


アート:Cynthia Sheppard

その後、アンプリンの宿営地での任務があった。
将軍の記憶を読み取ると、ジェイスが過去に敵であるトロヴィア人の戦略を将軍に伝え、報酬を受け取る様子を見てしまった。
急ぎアルハマレットの住処へ戻り、荷物を詰めていたところ、以前紙切れにまとめた覚書を見つける。
アルハマレットが自分を騙していたことに改めて気付く。

 

アルハマレットに精神対戦を挑む


アート:Lin Yan

その事実に憤慨したジェイスは、アルハマレットに精神対戦を挑む。
スフィンクスは強かった。
ジェイスは故郷を忘れ、母を忘れ、あらゆる過去のことを忘れた。

だが、アルハマレットはもっと深刻なものを、アルハマレットは呼吸の仕方を忘れた。

 

ラヴニカへとプレインズウォークしたジェイス


アート:Eric Deschamps

気付いたらジェイスはラヴニカに飛んでいた。
自分を落ち着かせるために、注意深く周りの精神に触れた。
自分の助けになる情報を求めて。

そして、ジェイスは迷い子を受け入れる場所を見つけ出した。
イマーラ・タンドリスはジェイスを受け入れてくれた。

 


アート:Jaime Jones

ここからプレインズウォーカー、ジェイス・ベレレンのストーリーは動き出す。

 

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