ギデオンの「オリジン」:アクロスのキテオン・イオラ

ギデオンの「オリジン」:アクロスのキテオン・イオラ

公式サイト
ギデオンの「オリジン」:アクロスのキテオン・イオラ(2015年7月1日)
Ari Levitch / Tr. Mayuko Wakatsuki / TSV Yohei Mori

原文はこちら

 

ストーリーは所々割愛して紹介しておりますので、詳しく小説を読みたい方は公式サイトをご覧ください。

『ギデオンの「オリジン」:アクロスのキテオン・イオラ』のあらすじ

ギデオンについて


アート:Chase Stone

ギデオンは、テーロスのアクロス出身、幼い頃はキテオンと呼ばれていた。
キテオンの父は、キテオンが生まれる前に去ったため父の存在を知らない。
青年である間、キテオンは母と共に暮らしていたが幼い時に母も亡くしてしまう。

そんなキテオンは、同じような境遇の子どもたちを集めたギャングに加わり、それは後にキテオンの不正規軍となる。
彼は金持ちの豪邸から彼らが生き残るための必要な物のみを盗み、貧しい者たちに配っていた。

 

盗人の罪で捉えられ牢獄に入れられることに


アート:Zack Stella

しかし13歳の年、キテオンは盗人の罪で捕らえられ、牢獄に入れられることに。
そこには外国人居住区での友人であった3歳年上のドラサスという青年も捕まえられていた。

 

そんな囚人たちがひしめく牢獄では、この場所を仕切っている他のゴロツキよりもガタイの良い「王」と呼ばれるリストスという者がいた。
牢獄での働きの途中、貧相な食事による争いからキテオンとリストスは初めての対面をし、肉弾戦を行うことに。

戦いに慣れていたキテオンは、リストスの攻撃を反射的に回避し強烈な攻撃をリストスに浴びせた。
しかし、キテオンはリストスの素早さを見くびっていた。

キテオンにリストスの拳が雨のように振り下ろされた。

 


アート:Eric Deschamps

さらにリストスの拳がキテオンに当たろうとした時、キテオンから無数の光のエネルギーが燃え上がる。
爆発的なエネルギーを手に入れたキテオンは、その拳でリストスを殴り倒す。

 

 

 

 

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ヒクサスの特訓が始まる


アート:Chris Rallis

激しい戦いにより完全に消耗し気絶したキテオンは、気付いたら看守であるヒクサスの前にいた。
殺しを働くつもりもなく、友人と家族を養うために盗人を働いたキテオンと、そのキテオンの能力を買ったヒクサスは、キテオンを特訓したいと申し出る。

 


アート:Chris Rallis

ここからヒクサスの特訓と、牢獄での働きによる肉体労働の特訓が始まる。
ヒクサスは白色に輝くエネルギーで鎖や鞭を生み出す神聖術の「法魔術」というものの使い手であった。

それらの特訓は4年に渡って繰り返され、キテオンの強靭な肉体を作り上げていった。

 

自由と引き換えにハーピー退治を任命される

ある日、貫くような鋭い金切り声でキテオンは起こされる。
都市が、大量のハーピーによって攻撃されていたのだ。

 


アート:Chris Rallis

ヒクサスは、キテオンに自由と引き換えにハーピーの群れを退治することを命じる。
キテオンはヒクサスや他の囚人とともに、その使命を果たす。

 


アート:Raymond Swanland

しかし、さらに巨体な肉体を持つサイクロプスも現れた。
合流したキテオンの不正規軍と共にサイクロプスも打ち果たし、勝利を勝ち取ることに成功した。
更なる襲撃がないか友人であるドラサスと分かれ偵察を行っていたところ、キテオンは太陽の神であるヘリオッドと出会う。

 

 

 

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太陽の神から勇者になるための試練を与えられる


アート:Raymond Swanland

ヘリオッドから、勇者となるべく自身の価値を示すため、死の国の神エレボスを打ち取れと槍を渡し、キテオンに試練を与える。

 


アート:Peter Mohrbacher

その巨人であり死の国の神エレボスを倒すのは容易なことではない。

しかし気付けばキテオンは全力で駆けていた。
キテオンの不正規軍とドラサスと共に、エレボスと下僕である巨人を倒そうと奮闘する。

 


アート:Karl Kopinski

激しい戦いの末、エレボスの下僕である巨人を倒す。

さらに、争いの元凶であるエレボスを倒すため、エレボスに向け槍を放つ。
キテオンが放った槍がエレボスに刺さり、光が弾けた。
それはキテオンの全てを白く染めた。

 


アート:Winona Nelson

視界が戻り、槍が当たった先を見ると友である不正規軍が倒れているのが見えた。
キテオンは恐怖に震え、苦悶に顔を歪めひざまづいた。

キテオンの中の魔術の光が溢れ、プレインズウォーカーとしての火が灯った。

彼は、絶望に震え目を閉じた。
どれくらい時間がたったかわからなかった。

 

バントにプレインズウォークしたギデオン


アート:Anastasia Ovchinnikova

目を開くと、目の前にライオンと1人の女性。
そして知らない場所。

ここはバントのヴァレロン国だったようだ。
「放浪者よ、名前はなんと言う?」巡礼の道の騎士長であるムーキルはキテオンに尋ねる。

 

「キテオン」 彼は息を詰まらせて言った。
「ギデオン?」ムーキルはもう一度確かめるように名を呼んだ。

 


アート:Willian Murai

ここからプレインズウォーカー、ギデオンのストーリーは始まる。

 

 

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