
『大いなる狂気の書:第5のエレメント』とは?
『大いなる狂気の書』の拡張セット。目指すゴールは本体ゲームと同じで、狂気に陥る前に魔導書を封印しなければなりません。第5のエレメント「ダークマター」、新たな「恐怖カード」、凶悪な新モンスターといった新要素が追加されてあります。
『大いなる狂気の書』のレビュー&紹介記事もあります。
→魔法でモンスターを封印せよ!デッキ構築型協力カードゲーム『大いなる狂気の書』
※プレイには本体ゲーム『大いなる狂気の書』(別売)が必要です。
おすすめポイント

モンスターが強くなり、恐怖症という新たなペナルティが追加されました。それらを乗り越えるために第五の元素のダークマターを使用する闇の書をうまく活用して勝利を目指します。本体のゲームにこれらの新要素を組み込んで遊ぶことができます。
『大いなる狂気の書』を遊んで面白かった!まだまだ遊びたい!という方は迷わず買い!な商品です。
ゲーム概要

『大いなる狂気の書:第5のエレメント』は、『大いなる狂気の書』の拡張セットです。
あなたの目指すゴールは本体ゲームと同じです。狂気に陥る前に、あなたたちは魔導書を封印しなければなりません。しかし、あなたたちは新要素“ダークマター”と“恐怖症”を扱いきれるでしょうか?
大いなる狂気の書:第5のエレメント
『大いなる狂気の書:第5のエレメント』の遊び方
ゲームの目的

『大いなる狂気の書』と同じで、プレイヤーの役割は強力なモンスターが封印された古代の魔法書を軽率にも開いてしまった、魔法学院の生徒です。プレイヤーの最終目的は、魔導書を1ページずつ順に再封印していき、全員が完全に狂気に陥る前に最後のボスを打ち負かすことです。
このゲームは、プレイヤー全員がいっしょに勝者または敗者となる、協力型ゲームです。
新要素の紹介



ダークマター・カードはレベル1カードしかありません。このカードは『闇の呪い』の破壊、『闇の書』の使用に使うことができます。そして、ダークマター・カード2枚を他の元素1個としても使用することができます。

『闇の書』にはアクション・フェイズ中、1ターンにつき1回だけ使用することができる「闇のまじない」が書かれてあります。闇の書はゲームを有利に進めてくれます。

狂気カードに新たなペナルティとして『恐怖症』が追加されました。この恐怖症カードが手札に来たら、すぐにサポートに配置しなければなりません。サポート・スロットに恐怖症カードが配置できない場合には脱落となるため、本体の時よりも狂気カードのケアが大事になってきます。
また、それぞれペナルティの内容に違いがあり、「あなたが呪文を発動するコストは、元素1個だけ増加する。」などが書かれてあります。

新たな魔導書カード(モンスターカード)は13枚追加されてあります。
様々な魔法使いで、色々な組み合わせ、難易度で遊んでみましょう!
遊んでみた感想
この作品の本体の『狂気の書』は楽しくて楽しくて遊び尽くしたボードゲームでした。なので、ある程度魔法使いを使い切り、クリアしたところで拡張セットはすぐに購入しました。
新しい要素が入り、複雑になり、拡張セットのおかげでまだまだ遊べるようになりました。モンスターや恐怖症で難易度が上がりましたが、ワイルドカードとしても使用できるダーク・マターをうまく扱うことでバランス良く戦うことができます。
闇の書に関連した能力を持った魔法使いもいます。うまくシナジーを持たせてデッキを組めるととても強力!どの元素をサプライから購入していくか、どの呪文を購入するか、どう仲間と協力して戦っていくかは相変わらず重要となっているゲームです。
ギリギリ勝てるか勝てないかのバランスでとても楽しめるボードゲームでした。
『大いなる狂気の書』が面白かった!という方は楽しめること間違いなしの拡張セットです!

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