魔法でモンスターを封印せよ!デッキ構築型協力カードゲーム『大いなる狂気の書』

魔法でモンスターを封印せよ!デッキ構築型協力カードゲーム『大いなる狂気の書』

こんにちは、テンです!

今回は、魔法でモンスターを封印せよ!デッキ構築型協力カードゲーム『大いなる狂気の書』を紹介していきます!

大いなる狂気の書とは?

プレイヤーは魔法学院の生徒となり、狂気を避けつつ呪文を駆使しモンスターを封印していく、デッキ構築システムを使用した協力型ボードゲームです。

拡張セットの『大いなる狂気の書:第5のエレメント』も発売されているので、組み合わせながら遊ぶことも可能です。

大いなる狂気の書(公式サイト)

版元IELLO (ORIGINAL TITLE:The Big Book of Madness)
販売株式会社ホビージャパン
デザインMaxime Rambourg(System)
Xavier Gueniffey Durin(Naïade)(Art)
発売日2016年2月
対象年齢12歳以上
おすすめ人数2〜5人
所要時間約60-90分
価格6,380円(税別)

内容物

呪いカード 48枚(63×88mm)、狂気カード 35 枚(44×63mm)、元素カード 136枚(44×63mm)、魔導書カード 17枚(88×126.5mm)、呪文カード 56枚(75×75mm)、魔法使いシート 8枚(126.5×88mm)、召還マーカー 1個、ラウンド・マーカー 1個、手番プレイヤー・トークン 1個、元素トークン 16個、ゲームボード 1枚 他

ジャンル・ルール難度など

ジャンル協力・デッキ構築型カードゲーム
ゲーム・ルール難易度

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おすすめポイント

何度も挑戦したくなる絶妙なバランス

ゲームはクリアできるかできないかのギリギリのバランスで作られているため、協力し合いながらスリリングな展開を楽しむことができます。

モンスター・打ち破る呪い・習得できる呪文はランダムで選ばれ、魔法使いはキャラクターにより能力に違いがあるので、何度遊んでも楽しめるゲームシステムになっています。

カードや呪文を強化していくのが楽しいデッキ構築型システム

自分のデッキ(元素カード)と使える呪文は最初は少ない&弱いですが、ゲームを進めるごとに強くしていくことができます。

モンスターを封印できるかどうかは自分の選択と仲間の協力に掛かっています!自分が選んだ魔法使いの能力・呪文を上手く活用しながら戦っていきましょう!

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ゲーム概要

恐れを知らぬ者よ、聞くがよい!

この『大いなる狂気の書』では、あなたは無謀にも古代の魔導書を開き封印されていたモンスターを開放してしまった、魔法学院の生徒となってゲームをプレイします!

忍び寄る狂気を避けつつ、この書を1ページずつ封印しなおすのです。

勝利のためにプレイヤーは、全員が協力して、新たな呪文を習得、四大元素を支配し、さらに、正気を失わないように注意しなければなりません!


大いなる狂気の書

大いなる狂気の書の遊び方

ゲームの目的

プレイヤーの役割は、強力なモンスターが封印された古代の魔法書を軽率にも開いてしまった、魔法学院の生徒です。プレイヤーの最終目的は、魔導書を1ページずつ順に再封印していき、全員が完全に狂気に陥る前に最後のボスを打ち負かすことです。

このゲームは、プレイヤー全員がいっしょに勝者または敗者となる、協力型ゲームです。

ゲームの遊び方

テーブル中央にゲームボード、魔導書、狂気カード、元素カードのサプライ、トークンなどを準備します。

キャラクターは8人の中から選びます。それぞれ、能力・スタート時の元素カードに違いがあります。

プレイヤーを選んだらスタート時の元素カード・基礎呪文を受け取り、スタートプレイヤーからゲームを開始していきます。

ゲームに勝利するためには、プレイヤーは狂気に陥る前に『大いなる狂気の書』最終ページのモンスターを打ち負かさなければなりません。これを成し遂げるためにプレイヤーには6ラウンドが与えられます。

最終ラウンド以外のモンスターに関しては打ち負かせなくても敗北にはなりません。その場合はペナルティを受けることになります。

手札は基本6枚で、手札の元素カードを使用して呪文を使ったり呪いを解除したりしていきます。呪いを受けたら狂気カードを受け取ることもあります。

自分のターン終了時に自分の手札が狂気カード6枚だった場合、プレイヤーはゲームから脱落します。狂気カードは破壊や回復で減らすこともできます。

最初のうちは、自分のデッキの元素カード・呪文も弱いですが、サプライから購入していくことで強化していくことができます。

呪文を使うことでサポート・プールにカードを配置することもできます。手札のように使用できるので、上手く活用しながらゲームに対応していきます。

呪いは、自分のターンに描かれている元素分支払うことで破壊することができます。(2の場合は風【黄色】の元素を4つ支払えば破壊できる。)

1ラウンドは5ターンで終了します。呪いを破壊できずにそのターンを迎えてしまった場合は、ペナルティを受けてしまいます。

これらを繰り返し、最後の6ラウンド目のモンスターの呪いを全て破壊できたらプレイヤーの勝利となります。

エラッタ情報

大いなる狂気の書(公式サイト)

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遊んでみた感想

この作品はボードゲームにハマった当初に買ったボードゲームで、とても思い入れのある作品です。

最初のうちは慣れないこともあってか、どう元素カードを購入していけば良いのか、どう協力して戦って良いのかわからず5戦ほどやっても全く勝てませんでした。

戦い方やキャラクターの能力の活用方法が分かってからはスムーズに勝てるようになり、この頃にはそれぞれお気に入りのキャラクターも見つかってきました。

という感じで、当初は全く勝てなかったので悔しくて1日で6戦ぐらい(計7時間程)どっぷり遊びました。ギリギリ勝てない感じが楽しくて、遊んだその日に拡張セットを購入してしまうぐらいハマっていました。

私がカードゲームが好きだからということもありますが、とても好みな面白いゲームシステムでした。デッキを強化していき、勝てなかったモンスターにもどんどん勝てるようになっていくのがとても楽しくて、何度も遊んでしまいたくなります。

1人で全ての呪いを破壊することはほぼ不可能です。相手をサポートする呪文もあるので、話し合い協力し合いながらクリアしていくのがとても楽しい!最後のボスを攻略できた時の達成感は素晴らしいです!

個人的にとてもヒットしたボードゲームでした。拡張セットの紹介記事もUP予定なので、ぜひ上がったらそちらもご覧ください。

カードゲームが好きな方、協力系ボードゲームが好きな方、ファンタジーな作品を遊びたい方には特におすすめなボードゲームです!

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他にもおすすめのデッキ構築型ボードゲームを紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください。

今回は、魔法でモンスターを封印せよ!デッキ構築型協力カードゲーム『大いなる狂気の書』を紹介しました。

また次回の記事でお会いしましょうー!

ここまで読んでいただきありがとうございます!

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