
『アズール:王妃の庭園』とは?
動画でも紹介しています。
おすすめポイント

タイルの選択方式は「アズール」と同じですが、タイル配置にコスト支払いが必要だったり、庭園の拡張が追加されるなど、より複雑化されており新たなゲームシステムで楽しむことができます。
ゲーム概要

ポルトガル王マヌエルⅠ世は、妻であるアラゴン家のマリア王妃のために、国内最高の庭師へ最高の庭園の建設を依頼しました。
「アズール:王妃の庭園」では、プレイヤーは庭師となり、国王の愛する妻のために、美しい草木や装飾品を配置して立派な庭を作ることになります。
「アズール」シリーズの特徴である革新的なドラフトシステムを使って、プレイヤーは色とりどりのタイルを慎重に選び、庭を飾っていきます。最高の庭師だけが成功を掴み、王妃の祝福を勝ち取るでしょう。
アズール:王妃の庭園
『アズール:王妃の庭園』の遊び方
ゲームの目的

ゲームの遊び方

各ラウンドは『1:プレイヤーのアクション』『2:得点計算』『3:次のラウンドの準備』の3つのフェイズで構成されています。



獲得したタイルと増設庭園は保管ボードにおいておきます。

タイル1枚を庭園に配置する場合は、その模様に必要なコストを支払うことで配置することができます。コストは保管ボードに置かれているタイル・増設庭園を使用します。
模様の種類は6種類あり、木は1、鳥は2、蝶は3、花びらは4などと値が分かりやすいようにデザインされてあります。

コストで支払ったタイルはタワーに入れておきます。

タイルは同じ模様、もしくは同じ色で隣り合わせになるように配置していきます。(模様・色どちらも同じタイルは置けない)

全員がパスをしたらフェイズ2の『得点計算』に進みます。回転ホイールはそのラウンドで得点となる3つの模様または色を示しています。自分の庭園にあるタイルと一致するごとに得点が加算されていきます。
得点計算が終わったらフェイズ3の『次のラウンドの準備』を行います。そして再びフェイズ1の『プレイヤーのアクション』を開始していきます。

これらを4ラウンド繰り返し最終得点計算を行います。3つ以上繋がっている色、模様はグループと呼ばれ得点が加算されます。値が大きい模様ほどコストが高い分、獲得できる点数も高くなります。
最終的に最も得点が高かったプレイヤーが勝利となります!
遊んでみた感想
シリーズ最初の作品である『アズール』を遊んで楽しかったため、新作が出たということで『アズール:王妃の庭園』も遊んでみることにしました。
ドラフト式でタイルを取っていくという基本ルールは同じですが、追加要素が増え複雑化しており最初は少し難しい印象がありました。ヘクスという独自の呼び名もルールを若干難しく感じさせるかも?
しかし理解すれば、戦略性のある奥深いゲームを楽しんで遊ぶことができました。
同じ色・模様は繋げれば繋げるほど高得点になっていくので、高得点を目指し上手くタイルを獲得・配置していくのがとても楽しいです。
相手に対しての直接妨害もないので、コツコツと自分の望む形へ作り上げていく感じのボードゲームになります。

そしてアズールシリーズといえば見た目も美しいのが特徴!
帆布の巾着、模様が可愛いカラフルなタイル、庭園を感じさせるアートは触って遊んでいるだけでウキウキしてきます。
今回は庭園がテーマということで緑の配色となっています。
さすが『アズール』シリーズということで、もう一回遊んで高得点を目指したい!と思えるようなしっかり楽しめる内容になっていました。
動画で見る
動画でも紹介しています。

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