王妃に最高の庭園を!戦略と美しさのタイルドラフト系ボードゲーム『アズール:王妃の庭園』

王妃に最高の庭園を!戦略と美しさのタイルドラフト系ボードゲーム『アズール:王妃の庭園』

こんにちは、テンです!

今回は、王妃に最高の庭園を!高度な戦略と美しさを楽しめるタイルドラフト系ボードゲーム『アズール:王妃の庭園』を紹介していきます!

『アズール:王妃の庭園』とは?

『アズール:王妃の庭園』は、庭師となり国王の愛する妻のためにタイルを使用して立派な庭を作る、戦略と美しさを楽しむことができるタイルドラフト系ボードゲームです。

アズール 日本語版の姉妹作になります。拡張版ではないので、この作品だけで遊ぶことができます。

動画でも紹介しています。

アズール:王妃の庭園(公式サイト)

メーカーNext Move Games
発売元株式会社ホビージャパン
デザイナーSystem:Michael Kiesling
Art:Chris Quilliams
発売日2022年1月
対象年齢10歳以上
おすすめ人数2〜4人
所要時間約45〜60分
価格6,600円(税込)

内容物

色のついたタイル108枚、ジョーカータイル24枚、庭園ボード4枚、増設庭園36枚、保管ボード4枚、噴水ボード4枚、得点ボード1枚、回転ホイールと取付用のピン1セット、シールドトークン1枚、開始プレイヤーマーカー1枚、評価マーカー1個、得点マーカー4個、得点トークン8個、タワー1つ、布袋1枚、ルールブック1部

ジャンル・ルール難度など

ジャンルタイルドラフト
ゲーム・ルール難易度★☆☆

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おすすめポイント

どのタイルを取って配置するか悩ましい!高得点を目指すのが楽しいタイルドラフト

「アズール」シリーズの特徴であるドラフトシステムを使って、プレイヤーは色とりどりのタイルを選び配置していきます。

タイルの選択方式は「アズール」と同じですが、タイル配置にコスト支払いが必要だったり、庭園の拡張が追加されるなど、より複雑化されており新たなゲームシステムで楽しむことができます。

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ゲーム概要

ポルトガル王マヌエルⅠ世は、妻であるアラゴン家のマリア王妃のために、国内最高の庭師へ最高の庭園の建設を依頼しました。

「アズール:王妃の庭園」では、プレイヤーは庭師となり、国王の愛する妻のために、美しい草木や装飾品を配置して立派な庭を作ることになります。

「アズール」シリーズの特徴である革新的なドラフトシステムを使って、プレイヤーは色とりどりのタイルを慎重に選び、庭を飾っていきます。最高の庭師だけが成功を掴み、王妃の祝福を勝ち取るでしょう。

アズール:王妃の庭園

アズール:王妃の庭園の遊び方

ゲームの目的

プレイヤーは4ラウンドの間、最も美しい庭園を造るために模様や色の組み合わせで点数を得ていきます。最終的に得点が最も多いプレイヤーが勝者となります。

ゲームの遊び方

テーブル中央にプレイヤーボードや増設庭園、カラータイルなどを準備します。

各ラウンドは『1:プレイヤーのアクション』『2:得点計算』『3:次のラウンドの準備』の3つのフェイズで構成されています。

フェイズ1『プレイヤーのアクション』では、タイルや増設庭園の入手や配置、パスを行えます。フェイズ1は全員がパスをするまで続けます。(増設庭園は黄色や紫のタイルの下に重なっている黄緑のタイルを指す)

模様、もしくは色を選び、それと同じ全てのタイル・増設庭園を入手することができます。(色・模様どちらも同じものは1つだけ獲得)

獲得したタイルと増設庭園は保管ボードにおいておきます。

タイル1枚を庭園に配置する場合は、その模様に必要なコストを支払うことで配置することができます。コストは保管ボードに置かれているタイル・増設庭園を使用します。

模様の種類は6種類あり、木は1、鳥は2、蝶は3、花びらは4などと値が分かりやすいようにデザインされてあります。

コストで支払ったタイルはタワーに入れておきます。

タイルは同じ模様、もしくは同じ色で隣り合わせになるように配置していきます。(模様・色どちらも同じタイルは置けない)

全員がパスをしたらフェイズ2の『得点計算』に進みます。回転ホイールはそのラウンドで得点となる3つの模様または色を示しています。自分の庭園にあるタイルと一致するごとに得点が加算されていきます。

得点計算が終わったらフェイズ3の『次のラウンドの準備』を行います。そして再びフェイズ1の『プレイヤーのアクション』を開始していきます。

これらを4ラウンド繰り返し最終得点計算を行います。3つ以上繋がっている色、模様はグループと呼ばれ得点が加算されます。値が大きい模様ほどコストが高い分、獲得できる点数も高くなります。

最終的に最も得点が高かったプレイヤーが勝利となります!

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遊んでみた感想

シリーズ最初の作品である『アズール』を遊んで楽しかったため、新作が出たということで『アズール:王妃の庭園』も遊んでみることにしました。

ドラフト式でタイルを取っていくという基本ルールは同じですが、追加要素が増え複雑化しており最初は少し難しい印象がありました。ヘクスという独自の呼び名もルールを若干難しく感じさせるかも?

しかし理解すれば、戦略性のある奥深いゲームを楽しんで遊ぶことができました。

同じ色・模様は繋げれば繋げるほど高得点になっていくので、高得点を目指し上手くタイルを獲得・配置していくのがとても楽しいです。

相手に対しての直接妨害もないので、コツコツと自分の望む形へ作り上げていく感じのボードゲームになります。

そしてアズールシリーズといえば見た目も美しいのが特徴!

帆布の巾着、模様が可愛いカラフルなタイル、庭園を感じさせるアートは触って遊んでいるだけでウキウキしてきます。

今回は庭園がテーマということで緑の配色となっています。

さすが『アズール』シリーズということで、もう一回遊んで高得点を目指したい!と思えるようなしっかり楽しめる内容になっていました。

戦略が楽しめるゲームをお探しの方、アートが美しい・綺麗・可愛いゲームをお探しの方、ドラフト系ゲームをお探しの方には特におすすめなボードゲームです!

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動画で見る

動画でも紹介しています。

シリーズの一番最初の作品である『アズール』も以前紹介していますので、ぜひご覧ください!

今回は、王妃に最高の庭園を!戦略と美しさのタイルドラフト系ボードゲーム『アズール:王妃の庭園』を紹介しました。

また次回の記事でお会いしましょうー!

ここまで読んでいただきありがとうございます!

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